小児矯正は6～7歳に始めることが一般的です。ただし、顎の変形が強い場合は、スムーズな矯正を実現するために、さらに低年齢から準備を始めるケースがあります。顎の骨を正しく成長させることで、将来的に永久歯がきれいに並びやすくなります。当院では、お子様のお口の中の状況を総合的に診断し、小児矯正を開始するタイミングをご提案しておりますので、お子様の口元が気になる際はお気軽にご相談ください。

プレオルソ・マイオブレースは、お子様の顎の成長をコントロールしながら正しい歯並びに矯正するマウスピース型矯正装置です。 お口周りの筋肉を鍛えたり舌を正しく動かせるように誘導したりして、健全な歯並び・咬み合わせへと導きます。自宅にいるときや睡眠中にのみ装着するため、口元の見た目が気になることもありません。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

拡大床とは、歯列を拡大させることで将来的に永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保する治療です。顎の骨が活発に成長する5～8歳頃のお子様に適しています。顎の骨のスペースが広がることで、永久歯に生え変わってからの矯正治療が不要になったり、抜歯をせずに整えるだけで済んだりする可能性が高まります。

矯正歯科治療は痛そう、治療期間が長そうなどのお悩みを抱える方が多いです。当院では、痛みを感じにくいマウスピース型の矯正装置も豊富に取り揃えていますのでご安心ください。また、矯正歯科専門歯科医師による正確な診断後、精密な治療計画をご提案することを心がけています。キッズスペースもご用意していますので小さなお子様も楽しく通院頂けるかと思います。当院の矯正相談は無料ですのでお気軽にお越しください。

乳歯はいずれ永久歯に生え変わるから、むし歯を放置しても良いという考えは間違いです。乳歯の時期にむし歯が多いお子様は、永久歯に生え変わってもむし歯になりやすい口腔状態になる傾向にあります。また、むし歯によって早期に乳歯を失うと、永久歯が正しい位置に生えてこない可能性が高いです。そのようなリスクを軽減するために、小さい頃から、歯科医院に通院する習慣をつけることをおすすめします。お子様が将来、笑顔で過ごせる可能性を高めるだけでなく、むし歯などのトラブルを早期に発見することで、大掛かりな治療が不要になり、痛みや負担を抑える効果があります。

予防歯科